音楽ソムリエ

おすすめの楽曲を紹介しています!

ハイウェイ(2003年, くるり)

流れていく情景を観ながら聴きたい!

 

このゆったりとした感じ、

おさんぽのBGMにピッタリ

いつもと違った景色が見えてきます。

 

くるりの "ハイウェイ" 

名曲がたくさんある  くるりの中でも良い曲。

 

映画「ジョゼと虎と魚たち」の主題歌 のサウンドトラックとして収録されています。映画の主題歌がこの「ハイウェイ」ですが、全体音楽もくるりが担当しており、作中で流れる音もGoodです。


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ハイウェイのジャケットは何故か都会のテラスです。

 

 

歌詞はくるりの詩的な世界観が十分に出ています。

僕が旅に出る理由はだいたい百個くらいあって

ひとつめはここじゃどうも息も詰まりそうになった

ふたつめは今宵の月が僕を誘っていること

みっつめは車の免許そろそろとってもいいかな

なんて思っていること

 

イントロのやさしいメロディーとシンプル音が清々しくて気持ちいい🌱

 

どちらかというとスローテンポで流れる音楽、旅に出たくなりそうなワード、その並べ方、表現方法が素晴らしいです。

 

俺は車にウーハーを(飛び出せハイウェイ)

つけて遠くフューチャー鳴らす(久しぶりだぜ)

ウーハーは低音が響くスピーカーのことで、

"フューチャー鳴らす" とは将来を向かっているということでしょうか。

 

何かでっかい事してやろう
きっとでっかい事してやろう

 

勢いよく目標へと向かう意志が述べられていますが、 "車の免許そろそろとってもいいかな" というワードが最初に出てくるように、免許持っていないんです、まだ!

 

考えが未成熟な若者の背伸びした目標と、根拠のない自信が感じとれます。

 

 

ミュージックビデオでは最初は自転車、次に原チャリ、そしてトラックを運転していきます。

 

自転車や原チャリではハイウェイは走れないので、車に乗る必要があるのですが、トラックに乗ったときの妻夫木さんの顔が悠々自適な表情で印象的です。

 

そしていよいよハイウェイに、しかし、この曲の最後には次のような歌詞が出てきます。

(動画はショートバージョンのため、途中で終わってます(>_<))

 

僕には旅に出る理由なんて何ひとつない
手を離してみようぜ
つめたい花がこぼれ落ちそうさ

 

旅に出たものの、現実を知って突き返されたという感じでしょうか!?この部分は映画の内容とリンクした見事な歌詞になります。

機会があれば、映画もチェックしてみて頂ければと思います。

 

映画を見ていても、いなくとも、

この楽曲にはくるり独特の空気感

不思議な魅力があり、

イヤホンで聴きながら近所を歩くだけで

何だか気分が上がります。

 

晴天の日にはこの曲と共に散歩してみるのはいかがでしょうか。

 

音楽ソムリエ

なゆた

 

ハイウェイ

ハイウェイ