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Lucky (1997年, Supercar)

この楽曲に出会えればラッキーなのにね!

 

SUPERCAR(スーパーカー)は、1997年にデビューし、2005年まで活動していた4人組ロックバンドです。

 

1997年の音楽シーンは小室サウンドの全盛期、Globe、安室奈美恵さんの『CAN YOU CELEBRATE?』、ミスチルでは『Everything (It's you)』、Glayの『However』など、CDが売れた時代のヒット曲が並びます。

 

また、フジロックが初めて開催されたのも1997年だそうです。今では大人気のフェスも、この頃から始まったのですね。

 

そんな時代に、今聞いても新しいサウンド、SUPERCARがこの "Lucky" をリリースしています。

 

彼らの2枚目のシングル曲でありますが、この楽曲を聴くと、ようやく時代が追い付いてきたなと感じます❗

 

それほど斬新で素晴らしい楽曲だと思います。

 

SUPERCARのメンバー
中村弘二(ボーカル・ギター)
石渡淳治(ギター)
古川美季(ベース・ボーカル)
田沢公大(ドラムス)f:id:ongaku_somurie:20190519220346j:image

SUPERCAR Official HPより

 

コアな音楽ファンの間では有名でしたが、そこまでテレビなどのメディアには出てこなかったこともあり、一般的な知名度は低かったのかもしれません。しかし、後の邦楽ロックバンドには音楽多大な影響を与えたバンドと言われております。

 

 

ギターの石渡さんは作詞家として、多くのミュージシャンと作品を作られる傍ら、最近ではテレビにも出演されており、楽曲の魅力をわかりやすくコメントされています。

 

この楽曲の作詞も石渡さんが手掛けられています。めちゃくちゃ良い、この歌詞!

 

 

作曲:中村弘二
作詞:石渡淳治

「あたし、もう今じゃあ、あなたに会えるのも夢の中だけ・・・。 
たぶん涙に変わるのが遅すぎたのね。」 
みつかりにくいのは傷つけあうからで―― 

最近はそんな恋のどこがいいかなんてわからなくなるの。 
それでもいつか、少しの私らしさとかやさしさだけが残ればまだラッキーなのにね。 

 

イントロのギターが、最高!

 

わずか一音でこの楽曲だとわかる、素晴らしすぎる音!そして古川さんの声質がピッタリです。また、歌詞の区切り方が独特で、曲にのせるとさらに良いです。

 

掛け合い歌詞が巧みで、男女の入れ替わりがあり、面白いです。

 

「今はどうしても言葉につまるからーヒキョウなだけでしょう? 
それで、大人になれるならつらいだけだよ・・・。」 
傷つけ合う前にうちあけられるかな――

内心はこんな僕のどこがいいかなんてわからないんだけど、

それでも僕に少しの男らしさとか広い心が戻ればまだラッキーなのにね。

 

この独特の気だるい感じ、男女ボーカルの浮遊感、SUPERCARの世界観が印象に残ります。名曲。

 

残念ながら2005年に解散してしまいました。いろいろ調べているとメンバー内での確執などもあったようです。

 

それでも青森から出てきた若者バンド、

彼らの魅力が詰まったバンド、

メンバーの皆様もSUPERCARにはそれぞれ想い入れがあるようです。

 

素晴らしい音楽は今も残り、多くの人を楽しませ、力になり、勇気付ける・・・。

今もファンを増やしているかもしれません。

 

この楽曲に出会えてよかった!

 

音楽ソムリエ

なゆた

 

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