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くちばしにチェリー (2002年, EGO-WRAPPIN')

ジャジーなサウンドとパワフルボイスがすごい!

 

EGO-WRAPPIN'(エゴラッピン)は、1996年にボーカルの中納良恵さんとギターの森雅樹 さんの2名で結成されたユニットです。

 

演奏メンバーがたくさんいるのでもっと大所帯かと思っていた方も多いのではないでしょうか!? EGO-WRAPPIN' は2名であります。

 

ユニット名の「EGO-WRAPPIN'(エゴラッピン」という言葉は、彼らが好きなアーティスト、革新的HIP HOPグループであるデ・ラ・ソウルが、インタビューの中で「最近の若者はEGO-WRAPPIN'が多い」と発言しているのを聞いて名付けたとのこと。

 

インタビューでは「自分を出さない人」の例えとして使われたそうですが、二人はこの「エゴを包む」という言葉が気に入り、ユニット名としたそうです。

 

EGO-WRAPPIN' の音楽はジャズをベースにしたものでありながら、そこから派生したダンサブルなキャバレー音楽や昭和歌謡などが、ミックスされており、唯一無二のミュージックになっております。

 

そしてこの「くちばしにチェリー」は、EGO-WRAPPIN'の2枚目のシングルになります。トランペットやサックスなどの管楽器、スチャスチャ感あり、ジャズピアノ、などなど多くの楽器が出てくるので、聴きごたえありです。

 

ミュージックビデオはレトロな空間とジャパネスクが印象的です。

 

外国人の目に異国情趣が強く感じられる純日本的な雰囲気の中、ボーカルの中納さんの躍動感があるパワフルな声がズシンと心に響きます。

 

歌詞は抽象的ですので、詳細まで意味を理解するのは難しいです。

作詞:中納 良恵   作曲:森 雅樹

なげかけた感嘆と砂ぼこりの中のステップ
ながめて過ごすダイヤル 弧を描くナンバー
はき出す出口 戸惑う 1日中泣いても意味ない
Walkin' 熟れてく果実

おとしてよチェリー 見上げた空 飛ぶ鳥運ぶ
くちばしにチェリー 競うスピードより重要なのは着地

チェリー いつまでもUP BEAT
届けてよ胸にもっと 赤が美しいことを
一寸先闇 赤をもっとおくれ くちばしにチェリー
不純けちらして行こ 後光射す明日へ着地

 

一つ一つの言葉のチョイスや強弱のある歌い方が本当に聴いていて気持ち良いです。そして、トランペットやピアノソロもGood❗

 

飛ぶ鳥よチェリー 熟れていく果実の誘惑
ほおばって 鮮やかなハイドロップ ロック

しびれるよチェリー 乾いた朝 パパイヤの誘惑
くちばしにチェリー さえずったらまっさかさま

チェリー いつまでもSHUFFLE BEAT
狂わせてHIGHをもっと 赤が美しいことを
一寸先闇 赤をもっとおくれ くちばしにチェリー
不純けちらして行こ 後光射す明日へGO 後光射す明日へGO
チェリーいつまでもUP BEAT
届けてよ胸にもっと もっと 赤をもっと くちばしにチェリー
不純けちらして行こ 後光射す明日へ着地 着地
底ぬける晴をもつビート

 

歌詞の中では「赤」という単語が印象的な歌詞、ミュージックビデオでは血液がこの「赤」を示しているような演出があります。赤とは血液の赤なのでしょうか!?

 

個人的な考察ですが、からだの内からくる気持ちの高ぶり、心臓の鼓動を「赤」として表現し、後光射す明日、すなわち未来へ向かって進め!と歌っているように感じました。

 

まるで鼓舞されているかのようで、元気付けられます。

 

EGO-WRAPPIN'(エゴラッピン)ですが、今も新曲のリリースやライブ活動など精力的に行っておられます。素晴らしい音楽を感謝、今でも魅力がすごいぞーー!

 

くちばしにチェリーをぶらさげたら、

走り続けられるかな 🍒

 

音楽ソムリエ

なゆた

 

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