この曲が流れると 70's が投影される!
アース・ウィンド・アンド・ファイアー(Earth ,Wind & Fire)は、1969年に結成されたアメリカのファンクミュージックバンドです。(1970年にソルティ・ペパーズからEarth ,Wind & Fireに改名)
ファンクだけではなく、R&B、ソウル、ジャズなどのジャンルを融合させ、新たなポップミュージックの世界を開拓した、まさに1970年代を象徴するグループになります。
このSeptember (セプテンバー)は彼らの代表曲、バーディヤー🎵のサビフレーズは誰もが一度は聴いたことがあると思います。
CMや映画の挿入歌としてもよく使用されているこの曲、耳に入ると70年代を回想させてくれます。これが現代でも根強く支持されているのだと思います。
さて、かなり独特なアフロヘアーと髭をたくわえたボーカルはモーリス・ホワイト(Maurice White)さん、1941年生まれということですので、当時37歳です。
なんか一度見たら忘れられないこの人❗
ファーストインプレッションはなんか怪しい感じのおっちゃんが歌うんだなぁ~、しかし見ているうちにどんどんカッコよく思えてくるのが不思議です。ダンスもキレがあるとは言えませんが、動きが癖になるぞ~~!
モーリス・ホワイトさん、残念ながら2016年74歳で逝去されています。世界中の多くのミュージシャンに影響を与えた偉大な人でした。
そして、高音はフィリップ・ベイリーさんが担当、ツインヴォーカルがEarth ,Wind & Fireの魅力です。さらに管楽器が豊富に使用された重厚な演奏も素晴らしいです。
管楽器を使用すると現代ではスカっぽくなるのですが、管楽器のディスコ、ファンク調は興味深いです。
ミュージックビデオも1970年代の楽曲とは思えない斬新さ、レトロではありますが、複写されたようなバック画面との合成が独特で今見てもかっこいい!
歌詞はストレートな恋愛ソングになります。
Do you remember
the 21st night of September?
Love was changing the minds of pretenders
While chasing the clouds away
覚えてる?
9月21日の夜のこと
知らないふりをしてた心を愛が変えたんだ
雲を追い払うようにね
Our hearts were ringing
In the key that our souls were singing.
As we danced in the night,
Remember how the stars stole the night away
僕らのハートは鳴り響いていたんだ
魂が歌うキーに合わせてね
僕らが踊ったあの夜
どうやって星たちが夜を盗んでいったのを覚えてるかい
Ba de ya - say do you remember
Ba de ya - dancing in September
Ba de ya - never was a cloudy dayBa duda, ba duda, ba duda, badu
Ba duda, badu, ba duda, badu
Ba duda, badu, ba duda
覚えてるって言ってくれる
9月のダンスを
決して曇ったりしない
My thoughts are with you
Holding hands with your heart to see you
Only blue talk and love,
Remember how we knew love was here to stay
僕の気持ちは君と一緒だよ
感情とともに君を見ると手をつないでいる
甘い会話と愛だけでいい
覚えてるかい、愛はずっと僕たちと一緒だよ
Now December found the love we shared in September.
Only blue talk and love,
Remember the true love we share today
今は12月、僕らが9月に二人で分かち合った愛は今もここにある
甘い会話と愛だけでいい
今二人の間にある真実の愛を覚えていてほしい
おっとっと、最後に現在が12月であることが急に出てきましたね Σ(-∀-;)
冬ソングだったのかこれ。
9月の歌ではなかったんですね。しかし、いい出会いは9月にある・・・らしい!
暑さも少し和らいだこの季節、出会いがあると良いですね。
人生で一度くらいはアフロとディスコを体験してみたい!
音楽ソムリエ
なゆた

The Best of Earth, Wind & Fire, Vol.1
- アーティスト: Earth Wind & Fire
- 出版社/メーカー: Sony
- 発売日: 1999/07/27
- メディア: CD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (3件) を見る