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キラーチューン (2007年, 東京事変)

素晴らしい音の融合がキラーチューンを生み出す!

 

晴れでありながら、雨が降っていることを「天気雨(てんきあめ)」と呼んでいたのですが、それって本当に正しいのかな? と思うきょうこの頃!

 

⇒調べてみると「天気雨」という言葉、ちゃんと辞書に載っていました。合ってたよ~!

 

 

さて、天気雨の中、椎名林檎さんが歌うミュージックビデオが印象的な東京事変のキラーチューンです。

 

キラーチューンとは?

多くの人が一回聴くと気に入ってしまう魅力的な曲のことを呼ぶそうでございます。

 

 

東京事変は2003~2012年まで活動していた、椎名林檎さんを中心として結成されたバンドです。

 

もともとは音楽にモチベーションを持てなくなった椎名さんの延命装置として生まれたバンドになります。彼女が音楽と向き合って自身の成長を促すため設定したカリキュラムとしてスタートしました。

 

メンバー
椎名林檎(ボーカル)
亀田誠治(ベース)
浮雲(ギター)
刄田綴色(ドラムス)
伊澤一葉(キーボード)

 

メンバーは今を活躍するミュージシャンばかりです。東京事変ですが、2005年にメンバーチェンジがあり、ギターの浮雲さんとキーボードの伊澤さんが交代で加入しています。

 

この頃はバンドの活動目的が変わってきており、普段はアンダーグラウンドやインディーズで活動しているメンバーの才能を内輪だけではなくメジャーの場で表現することを目指していたそうです。


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この楽曲は椎名林檎さんの声も含め、個々の楽器演奏が本当に素晴らしい。全ての楽器が主役となるサウンド、それでいて全体的に調和がとれています。

 

バンドサウンドは、どうしてもボーカルの声に引っ張られるのが普通ですが、このキラーチューンではギター、ベース、ドラムス、鍵盤の全ての楽器が引き立つパートがあり、バンドサウンドの醍醐味を楽しませてくれます。

 

まるで演奏者を主役にして、彼らの素晴らしさを伝えたいと言っているかのようで、作り手の想いが伝わってきます。インストであったとしても十分に聴き応えがあるぞーー❗

 

浮雲さん独特のテケテケ、ピョンピョン跳ねるギターと亀田さんのベース音の安定した心地よさ、1:30からのドラムス刄田さんのソロ演奏、3:17からのエンディング伊澤さんの鍵盤などなど、個々楽器の素晴らしい音が重なる時、キラーチューンが生まれる❗

 

歌詞はラヴソングですが、独特の感性で描かれており、興味深いです。考えてなかったけど、確かにそうだ!と思ってしまいます。

 

作詞: 伊澤一葉

作曲: 椎名林檎

「贅沢は味方」もっと欲しがります負けたって
勝ったってこの感度は揺るがないの
貧しさこそが敵

贅沢するにはきっと財布だけじゃ足りないね
だって麗しいのはザラにないの
洗脳(わな)にご注意

ご覧、ほらねわざと逢えたんだ
季節を使い捨て生きていこう
夜も秋も盗めないよ
貴方は私の一生もの

 

贅沢はいけないことと思われるかもしれないが、でも実は贅沢は味方である。しかもお金をつかうことだけが贅沢ではなく、季節を越えて時間を一緒に費やすことが贅沢といえるのではないか。

 

 

贅沢するにはきっと妬まれなきゃいけないね
ちょっと芳(かぐわ)しいのを睨まないで
欲しがらないなら

「今日は一度切り」無駄がなけりゃ意味がない
絶対美しいのは計れないの
溢れ出すから

ご覧、険しい日本(ここ)で逢えたんだ
探し出してくれて有り難う
空も恋も騙せないよ
私は貴方の一生もの

 

人生無駄がなけりゃ無意味

美しさは勝手に出てくるものだから

こんなに広い世界で出会えた

ずっと一緒に過ごそう

それが一番の贅沢

 

私には、このようなメッセージか読み取れました。(合っているかどうかは分かりませんが・・・。)

 

絶対値は違っても、時間は一人一人に平等に流れていきます。何気ない時間を家族や友人、恋人と過ごすことが、一番の贅沢かもしれません。

 

 

しかし、晴れ雨ではなく、何故に天気雨なのか!?、今考えても不思議な言葉です☀️☔

 

音楽ソムリエ

なゆた

 

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