ハンドクラップしたくなる音、この楽曲に勇気づけられるんだ!
シンプルなロックでありながら、歌詞も音も深い。そして、この『PHANTOM PLANET』は最高だぁーー❗
BEAT CRUSADERS(ビート・クルセイダース)は、1997年に結成されたロックバンド。略称は、ビークル、またはBECR。
メンバー
ヒダカトオル(ボーカル・ギター)
クボタマサヒコ(ベース)
カトウタロウ(ギター)
マシータ(ドラム)
ケイタイモ(キーボード)
ボーカル・ギターのヒダカトオルさんを中心とした、お面をつけた正体不明のロックバンドとして活動していました。正統派ロックにキーボードの電子音がうまくミックスされたビークル独特の楽曲が大好きでした。
残念ながら、2010年に ″散開″ しております。
かなしい~!
ちなみに ″散開″ とはボーカルのヒダカさんが好きなYMOへのリスペクトの意味を込め、このような表現を用いたとのことです。ビークルの楽曲、YMOっぽいピコピコ音が聴こえる訳が分かりました。
そして現在は皆様、お面をつけずに素顔で活躍されているということです。なぜだーー!
アルバムVERY BEST CRUSADERSより
さて曲名のPHANTOM PLANET (幻の惑星)ってどういう意味は何を示しているのか!?
歌詞はシンプルな英語で短いのですが、日本語に訳すとすごく素敵な文章が出現します。
Anybody knows
We're standing on the ground
Anybody knows
The world is moving everyday
誰もが知っている
地上に立っていることを
誰もが知っている
毎日世界は動いていることを
Anybody knows
We're struggling on the ground
Anybody knows
The word is going everywhere
誰もが知っている
地上でもがき続けていることを
誰もが知っている
どこへ行っても言葉は動いていることを
Show me that you can make the world go round
Show you that me can make the world go round
To find another doors
あなたが世界を回せることを私に見せて
私が世界を回せることをあなたに見せるよ
もう一つのドアを見つけるために
Down to earth
Show me how
Tonight
地に足をつけて
どうしたらいいか教えてほしい
今夜
誰もが知っている
誰もが生きている
その中で感じる葛藤やもがき
時間や情報がどんどん流れいく世界
地に足をつけて
自分の存在意義を見せてくれと!
私には自分の存在を後押し、応援してくれているように感じられました。
この楽曲のハンドクラップには、いこうぜ!がんばろうぜ!やればできるぜ!っと
そのようなメッセージが隠されているのではないか❗そんなことを想いながら、いつも聴いています。VERY BEST CRUSADERSは名曲揃いで要チェックです。
そういえば自分の顔でビークル風のお面が作れるサイトがあるそうだ。画像処理で白と黒の二値化したあとに、微修正すれば出来上がりかな。今思えば、これ色々遊べそうですね。
音楽ソムリエ
なゆた