ハイスタが奏でる至極のラヴソング!
『Can't Help Falling In Love (好きにならずにいられない)』は、エルヴィス・プレスリーが1961年に制作・発表したシングルです。プレスリーの代表的なバラードの一つとして知られ、多くのアーティストにカバーされています。
原曲のハワイアン調のメロディーに太くのびやかなエルヴィス・プレスリーの声も魅力的ですが、このHi-STANDARDバージョンが大好きです。
イントロでは原曲をリスペクトするかのようにバラード調のアルペジオ、ストリングスの音が彼らの音楽曲では珍しく響きます。
そこから一転してギター、ベース、ドラムスのスリーピースロック音、あー、このアレンジは素晴らしい❗
特に1:37からのギター演奏がGood❗
Love Is A Battlefieldより
英語歌詞ですが、その意味は ″君を好きにならずにはいられないよ″ というラヴソングになります。
Wise men say
Only fools rush in
But I can't help fallin in love with you
賢い人はこう言う
勢いよく飛び込むのは愚か者のすることだと
でも、君を好きにならずにはいられないよ
Shall I say
Would it be a sin?
If I can't help falling in love with you
言ってもいいかな?
罪になるのかな?
もし僕が君を好きになってしまったら
Like a river flows
Surely to the sea
Darling so it goes
Somethings are meant to be
川の流れが
やがて海へと流れ着くように
ダーリン、この感情も続くんだよ
運命づけられたこともあるんだよ
Take my hand
Take my whole life,too
For I can't help falling in love with you
僕の手をとって
僕の人生全てを受け止めておくれ
だって君のことを好きにならずにはいられないんだ
原曲では「Shall I say (言ってもいいのかな)」の部分が「Shall I stay (いてもいいのかな)」になっています。
歌詞を変えているのは、わざとなのか!? その前の「Wise men say」にかけているのか!? 気になるところです。
英語歌詞ではありますが、単語は非常にシンプルなので、口づさんでしまう楽曲です。
ロックで荒々しいサウンドににアレンジされていますが、ラヴソングだというのを認識して聴くと、楽曲の良さが再認識できます。
アレンジを変えると、楽曲の表情も大きく変わるので面白い!
テレビ番組の挿入歌として、いまだによく使用されているので聴いたことある方も多いかと思います。
バラードをロックにアレンジした名曲は多し、今後も紹介していきたいと思います。
音楽ソムリエ
なゆた