音楽ソムリエ

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過去、現在、未来をテーマに邦楽・洋楽、ジャンルレスに独断と偏見による音楽紹介

Bokura (2015年, ヘクとパスカル)

澄んだ音と声、淡い景色が思い出される!

 

″ヘクとパスカル″ は映画監督の岩井俊二さん、女優でシンガーソングライターの 椎名琴音さん(Vo)、作曲・編曲家の桑原まこさん(Piano)により2013年に結成されたバンドです。

 

カラーの異なる3人が織りなす、色彩豊かな表現が特徴的、岩井俊二監督の短編アニメーション“TOWN WORKERS”のエンディングテーマとして『Bokura』が歌われていました。

 

シンプルなピアノの演奏で音数が少ないのですが、椎名さんの透明で浮遊感のある声が引き立っており魅了されます。


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夢の中で記憶を追いかけるような

学校の帰り道

澄んだピアノの音

何気ない淡い景色が浮かぶ

 

岩井俊二さんの歌詞も独特で素晴らしいです。

 

作詞:岩井俊二

作曲:桑原まこ

歌:椎名琴音

駆け足で ウチに帰る

子供たちの声がする

つま先で 石を蹴りながら

めぐりめぐる 帰り道

誰かの財布拾って 交番まで届けた

 

いつか 時が 過ぎて 僕ら

ただの大人になったとしても

今のままの このままの 自分でいられるかな?

 

ハタチになって更に 二年二ケ月が過ぎた

やみくもに わけもわからず

我が儘で ここまで来たけど

どこにも 辿り着けてない

誰にも 出会えていない

 

いつか 時が 過ぎて 僕ら

ただの大人になったとしても 今のままの

このままの 自分でいられるかな?

 

心 折れて 夢に やぶれ

ただの大人になったとしても

今のままの こんなままの

自分でいられるかな?

 

二十歳を少し越えた若者たちの揺れ動く気持ちが、繊細に描かれております。岩井監督の映画作品だと淡い光が差し込む情景描写が特徴的で、「花とアリス」はすごく良かった記憶があります。見返してみようかな。。。

 

また、アルバムのジャケットは清川あさみさんの絵本「ココちゃんとダンボー ルちゃん」のイラストレーションとのこと。

 

″ヘクとパスカル″ の感性をアートの視点でも表現しています。私、絵本は確認できていないのですが、読んでみたい❗

 

音楽ソムリエ

なゆた

 

ぼくら

ぼくら

  • アーティスト:ヘクとパスカル
  • 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
  • 発売日: 2015/03/18
  • メディア: CD