音楽ソムリエ

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Marble Machine (2016年, Wintergatan ウィンターガタン)

アナログとデジタルの融合、可視化された音楽がすごい!



拙者、アナログ好きなので、車はマニュアル車に乗っているのですが、

 

先日、後輩を車に乗せた時に、シフトレバーを動かしていると「せんぱいっ、その棒みたいなカチカチしてるヤツは何ですか?」と質問されました。

 

次は、未来のテクノロジーがつまった、自動運転車に乗ろうと静かに決めた・・・。

 

そんな哀愁漂う思い出が、この映像を見ると頭の中をよぎるんだ。

 

目次

  

 

音楽、アナログ、メカ好きにはたまらない

Wintergatan (ウィンターガタン)の『Marble Machine』です。


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Marble Machineの画像

 

 

Wintergatan(ウィンターガタン)とは

Wintergatanはスウェーデンの 4人組フォークエレクトロニカバンド。モジュリンという電子楽器を使用した独自の演奏、デジタルテルミン、電動オートハープ、自作のパンチカードオルゴール、タイプライターの打楽器等々、実験的な音楽を聴かせてくれるバンドです。

*モジュリンの演奏は、本記事後半のロックマン2のDR. WILYS CASTLEの動画をどうぞ

 

 

Marble Machine (マーブルマシン)

『Marble Machine』はその名の通り、ビー玉サイズの鉄球によって駆動する装置である。機械に組み込まれたキックドラム、スネアドラム、ハイハット、ビブラフォン、ベース、クラッシュシンバル、合計6種の楽器をビー玉鉄球が叩くことで、なんとも幻想的な音を自動演奏するのだ。

 

手動のクランクをくるくる回してマシンを駆動させ、鉄球をリフトで持ち上げて、複数のフィーダーチューブから落としこむ。それぞれの楽器に落下させることで音を奏でる仕組みとなっている。

 

楽譜はオルゴール方式であり、レゴブロックのビームとスタッドコネクタを使用して音階の調整を行っている。レトロなのか新しいのか、分からない独特の融合音楽が素晴らしい!

 

 

製作はWintergatanのメンバー、マーティンさんが、独学で作り上げ、製作期間は14ヶ月だそうです。まさに音を視覚化した装置、観ているだけでも楽しくなります。

 

スペイン世界遺産のサグラダ・ファミリアを思わせるような、入り組んだ外観もカッコ良いです。

 

本人曰く

「デジタルやテクノロジーが大好きだけど、いつもコンピュータファイルばかりいじっていると物に触るということが恋しくなるんだ。」とのこと

https://heapsmag.com/wintergatan-marble-machine-martin-molinより

 

現代ではコンピューターで全て完了してしまう音楽製作であるが、やはりアナログでガシガシ造り上げるのは素晴らしいのだ!

 

 

MODULIN (モジュリン)による演奏

彼らの独自楽器MODULIN (モジュリン)もまた非常に面白い。昔なつかしのレトロとデジタル電子音の融合が心地良いです。

 

そして、演奏するのはファミコンの名曲、ロックマン2の『DR. WILYS CASTLE』、チキショー選曲が素晴らしいぞ!

 

このロックマン2の『DR. WILYS CASTLE』は名曲ですね。モジュリンで演奏すると、ファミコンのレトロなところと、華やかさも相まってさらに良い感じです。難しいゲームなので、クリアしたことないのだが・・・。

(ファミコンミニのソフト、全部難しい)

 

Marble Machine (マーベルマシン)、MODULIN (モジュリン)ともに音階や音の出る複雑な機構が見える化されており、演奏される音楽と共に、いつの間にか引き込まれていきます。

 

ここまでくると芸術的ですね。

もの作りはやはり面白い。

 

音楽ソムリエ

なゆた