音楽ソムリエ

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ナイトクルージング (1995年, Fishmans_フィッシュマンズ)

非日常が感じられる異世界サウンド!

 

2021年夏、Fishmans(フィッシュマンズ)のドキュメンタリー映画が上映される。ティザー映像ではこの『ナイトクルージング』が流れている。

 

純粋に音楽を追い求めた彼ら

時間が経過しても新しい音を求め

儚くてどこか寂しげ

独特の浮遊感が漂う

 

 

時代を超えて多くのミュージシャンに影響を与え、今でも新しいリスナーを増やし続けている。

 

すごいバンドだ

しかし、新曲は出ることはない…

 

目次

 
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Fishmans(フィッシュマンズ)とは

ボーカル、ギターの佐藤伸治を中心として1987年に明治学院大学の音楽サークル内で結成された。

 

結成初期はレゲエを基調としたポップな楽曲を演奏していたが、メンバーの脱退や、エンジニアZAKの参加により、その音楽性はレゲエの他、ダブ、エレクトロニカ、ロックステディをベースに、様々な要素を取り入れたサウンドを展開するようになった。

 

特に『空中キャンプ』、『LONG SEASON』、『宇宙 日本 世田谷』の3作品は「世田谷」3部作と呼ばれ、名盤として聴き継がれている。

 

佐藤の死

1999年3月15日、ほぼすべての楽曲を作り、フロントマンとしてステージに立っていた佐藤が死去。これによりバンドは活動を休止する。

 

一人残されたメンバーである茂木欣一(現スカパラダイスオーケストラ, Dr)は、ゆかりのアーティストをゲストボーカルとして迎えバンドを再始動、ライブを中心に、佐藤の遺した楽曲を伝えたいと、今もFishmansとして活動を続けている。

 

『ナイトクルージング』

それまでのポップな楽曲とは異なり、サイケデリック、独特の浮遊感、狂おしくも美しい非日常を切り取ったかのような、異世界を感じられるサウンドが特徴である。

 

Fishmansが新たな音楽を産み出す変換点となった楽曲であり、この楽曲を契機に多くの名曲を生み出していく。

 

 

歌詞

作詞:佐藤 伸治

作曲:佐藤 伸治

UP & DOWN, UP & DOWN

SLOW FAST, SLOW FAST

UP & DOWN ナイトクルージング

 

だれのせいでもなくて 

イカれちまった夜に

あの娘は運び屋だった

夜道の足音遠くから聞こえる

だれのためでもなくて 

暮らしてきたはずなのに

大事なこともあるさ

あー天からの贈り物

 

UP & DOWN, UP & DOWN

SLOW FAST, SLOW FAST

STAY TOGETHER ナイトクルージング

窓はあけておくんだ

いい声聞こえそうさ

 

歌詞の意味

『ナイトクルージング』は、佐藤さんが車窓から見える景色に新たなインスピレーションを得て、できあがった曲だそうだ。

 

アップダウン

スロウファースト

車の窓からの流れる夜景に何を思うのか

誰のためでもなく

暮らしてきたけど

いつの間にか大事な人ができた

大切な人と一緒にいたい

そんなひととき

 

 

しかし、この歌詞、実は大人の意味合いもあると思うのは私だけかな…。

 

美しくも夢の中にいるようなふわふわした感じ。ここが現実かどうか分からない。でも心地よい。そんなひととき。

 

美しく

心地良い

体の重なり

そんなことを意味しているようで深いのだ…

 

 

今夏、映画が楽しみだ!!

 

音楽ソムリエ

なゆた

 

空中キャンプ

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