音楽ソムリエ

おすすめの楽曲を紹介しています!

過去、現在、未来をテーマに邦楽・洋楽、ジャンルレスに独断と偏見による音楽紹介   ⇒☆2021年_ランキング

Coffee And TV (1999年, Blur)

歪んだギターと乾いたドラム、社交性なんて僕にはキツすぎるよ!



コーヒーとテレビで平穏を

この世界から連れ出してくれないかな…

Blurの『Coffee And TV 』 

 

目次

 

Blur (ブラー)とは

1988年に結成。メンバーは、デーモン・アルバーン(Vo)、グレアム・コクソン(Gt)、アレックス・ジェームス(Ba) 、デイヴ・ロウントゥリー(Dr)の4名。1990年代以降の英国を代表するオルタナティブ・ロックバンドである。ブリットポップムーブメントの代表として、以後のバンドに与えた影響は大きく、1990年代からのイギリスのロックシーンを代表する存在である。

 

2003年にグレアムの脱退により、長く活動停止していたが、2009年にグレアムが復帰して以降再び活動を再開している。

 

『Coffee And TV 』

ミルク君が行方不明のグレアムを探しさまようPVが印象深い。彼の歩き方が勇ましく、頼もしいが…。子供に追いかけられるとこだけ、めちゃくちゃ速く走るので要注意だ!

 

この曲はグレアムがメインボーカルを務め、コーラスをデーモンが担当している。ミルクに表示されている「行方不明」として自身が捜索されていることを知り、バンドを抜け出すグレアムの様子が描かれている。

 

実際に本楽曲のリリース後、グレアムはバンドを去ることになってしまうのだ。

 

Blurの特徴的なディストーションのかかったノイジーなギターと乾いたドラム音、ポップなベースにふわふわした旋律、今聞いてもやっぱり好きだ!

 

そして社交性とは正反対の、人見知りには共感できる歌詞が並ぶのだ。


f:id:ongaku_somurie:20210925070710j:image

 

歌詞

Do you feel like a chain store
Practically floored
One of many zeros
Kicked around, bored?
Your ears are full but you're empty
Holding out your heart
To people who never really
Care how you are
So, give me coffee and TV, peacefully
I've seen so much
I'm goin' blind
And I'm brain-dead virtually
Sociability, it's hard enough for me
Take me away from this big bad world
And agree to marry me
So we could start over again

Do you go to the country?
It isn't very far
There's people there who will hurt you
'Cause of who you are
Your ears are full of the language
There's wisdom there, you're sure
'Til the words start slurring
And you can't find the door
So, give me coffee and TV, peacefully
I've seen so much
I'm goin' blind
And I'm brain-dead virtually
Sociability, it's hard enough for me
Take me away from this big bad world
And agree to marry me
So we could start over again
So, give me coffee and TV, peacefully
I've seen so much
I'm goin' blind
And I'm brain-dead virtually
Sociability, it's hard enough for me
Take me away from this big bad world
And agree to marry me
So we could start over again
Oh, we could start over again
Oh, we could start over again
Oh, we could start over again
Oh, we could start over again

 

歌詞和訳

まるでチェーン店みたいに感じないか?

特に意味のないものが並んでいる

周りを蹴って、退屈をもて余してる

君の耳はもう飽和しているだろうけど

その中身は空っぽなのさ

君が心を開いても

本当に世話の要らない存在と

思われるんだろうね


だからコーヒーとテレビをくれよ、平穏を

もうすでに十分に見たから

盲目になっていく

今は脳死してる感じ

社交性なんて僕にはキツすぎるよ

僕をこの大きくて、ひどい世界から連れ出してくれ

僕と結婚してくれないか

そうしたら、もう一度やり直せそうな気がするんだ


田舎に戻りたい?

そんなに遠くないよ

そこに行けば君は傷つけられる

「だって君だから」っていう理由でさ

君の耳はもう飽和しているだろうけど

その言葉には知恵になるものがあると

君は信じてる


その言葉が本当に意味のあるものなのかな

分からないまま君は出口が見えなくなる

 

だからコーヒーとテレビをくれよ、平穏に

もうすでに十分に見た

盲目になっていく

今は脳死してる感じ

社交性なんて僕にはキツすぎるよ

僕をこの大きくて、ひどい世界から連れ出してくれ

僕と結婚してくれないか

そうしたら、もう一度やり直せそうな気がするんだ


またやり直せそうな気がするんだ...

 

あとがき

結婚してくれというラブソング

もう一回やり直したい

平穏は失って初めて気づく

 

どうやら別れた理由は

彼女が田舎に帰ってしまうようだ

(君の居ない)ひどい世界から連れ出して欲しいと願う

 

コーヒーとテレビのように

一緒に居て平穏を与えてくれる人

優しい存在を取り戻したい

そんな想いが伝わる

社交性を出すべきだけど

できない自分にもどかしさを感じる

 

一説によると結婚に重要なのは好きだけではなく、相手のことを尊敬できるかどうからしい。

 

社交性の欠如は大きなハンデだ。

それにも勝る魅力を身に付けないと

厳しい世界だ

もっと徳をつまなきゃいけないな…。

 

音楽ソムリエ

なゆた

 

13(紙ジャケット仕様)

13(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:ブラー
  • ワーナーミュージックジャパン
Amazon