今年も残すところあとわずか、2022年リリースのおすすめ曲、年間マイベストをまとめてみました。(一部2021年末リリースもありますが、ほぼ2022年なので…入れてます!)
今年、めちゃくちゃ聞いたなという曲ばかり、邦楽、洋楽ともに良い曲が多かった。
目次
邦楽ベストテン
1. yours /chilldspot (チルズポット)
2019年結成の4人組バンドchilldspot、今年はchilldspotの曲をたくさん聴いたけど、その中でも「yours」の懐かしさを憶えるバンドサウンドに惹かれた。癒やされ、元気にさせてくれるヒーリングソング。
2. おもかげ/milet×Aimer×幾田りら(produced by Vaundy)
現在の日本の女性トップシンガー3人と、Vaundyとの夢のコラボ。個性的な3人の声が合わさると、こんなにも世界が広がるのかという驚き!それを巧みに引き出すVaundyさんの楽曲センスに感動。
3. grace/藤井風
やはり今年も藤井風さんの年だった。graceな自分にきっと会える!graceは、優雅さ、上品さ、美しさ、寛大・優しさ・柔軟性の意味。自分の可能性を信じて、過ごしたいなと思える曲。疾走感あるサウンドも好き。
4. くだらない/羊文学
”聞き飽きたラヴソングを僕に歌わせないで”
ぐさり とくるパンチライン、ぽっかりと空いたあなが埋められるのだろうか…。歌詞とは対称的に清々しくクリアなサウンドが印象に残る曲。
5. Strawberry Margarita/ELLEGARDEN
エモーショナルな曲に、BEAT CRUSADERS(ビートクルセイダーズ)を想わす、アップビートでハツラツとした音、ジャパネーズロック素晴らしさを思い出す。”Stepping out (さぁ踏み出そう)!” という前向きな歌詞も好き。
6. あびばのんのん/Tempalay
夢の中に居るような、オリエンタルな音が好き。嬉しいのに哀しい、聞いていると不思議で複雑な気持ちになる曲。唯一無二。
7. 恋風邪にのせて/Vaundy
素直にメロディーが好き、Vaundy節炸裂の曲。大サビへの展開部分がゾクっとする!彼のシンガーとしての魅力を見せ付けられる曲。
8. U+/にしな
ユニコードのU+の意味なのかな。隠された暗号を暴き、世界平和を願うという壮大なストーリー。言葉遊びが面白く、耳に残るメロディーと、にしなさん の独特の震える声が印象に残る曲。
9. jezero/ペペッターズ
変拍子と引っ掛かかるリズムにハマった。他にはない音楽、ぎりぎりの攻防線、これはどちらに転ぶか判らないが、驚かさせられた曲。
10. Lazy river/鈴木真海子
鈴木真海子さんの声が好きで、ずっと聴いていられる。特に歌詞でない部分がめちゃくちゃ好き。”あーー、う〜〜”の声が本当に素敵。
洋楽ベストテン
1. Chaise Longue/Wet Leg
イギリス出身のリアン・ティーズデイルとへスター・チャンバースの2人から成るインディー・ロック・バンドWet Leg(ウェット・レッグ)。この曲Chaise Longueは、聞いていると自然と身体が動き出してしまう!クールな印象ながら、中毒性あるギターロックサウンドが鳴る。そしてオープンで凛々しい歌詞、全てがロックだ!
2. Happiness/The 1975
不幸な曲が多い印象だった彼らが幸せそうな曲を歌っているのが嬉しい。ポップで馴染みやすいが、The 1975らしさのインディー・ロックが染みる曲。
3. Thin Thing/The Smile
レディオヘッドのトム・ヨークとジョニー・グリーンウッド、サンズ・オブ・ケメットのドラマーであるトム・スキナーによる新しいバンド、THE SMILEの楽曲。猟奇的な映像と電子サウンドが何とも言えない世界観を出している。衝撃的作品。
4. THREAT/Rex Orange County
飾らない歌詞とジャンルに囚われないポップ・ソング、新世代ポップ・シンガーのレックス・オレンジ・カウンティ。シンプルなトラックなのに、頭の中でくるくる回る。繰り返しだが、飽きさせない歌メロが良い。
5. 2 Be Loved (Am I Ready)/Lizzo
1970年代末から1980年代にかけて流行したシンセポップトラックを想わせる音と、現代的なダンスミュージックの融合。パワフルな声と ”愛されるための準備はできてる?”と自分を大切にしようというテーマも素敵だ!
6. ur just horny/GAYLE
2021年にメジャーデビュー、テキサス州ダラス出身のシンガーソングライターGAYLE(ガイル)。パワフルな声、骨太ロックが良い!歌詞の意味を知らずに聞いていたのだけど、元カレをバッシングしまくる曲だった…。だが、このロックサウンドはカッコいい!
7. Light Switch/ Charlie Puth
王道、しかし、この曲はポップで耳に残る。いつの間にか口づさんでしまう。ビリー隊長が応援するミュージックビデオも面白く、何回も見てしまった。歌詞や曲が良いのは勿論だが、アレンジが素晴らしかった。
8. Bad Habit/Steve Lacy
ゆるフワ系ミュージック。穏やかな気持ちになる。少し外した歌が、なぜか心地よいという不思議さ。これまでにありそうでなかった曲。
9. Loretta/Ginger Root
シンガーソングライター・ミュージシャンのキャメロン・ルー(Cameron Lew)率いるインディー・ソウル・ミュージックユニット。楽器の演奏も一人でこなす。日本のシティーポップを感じさせる音、全てが絶妙のバランス、映像も面白くて好き。
10. Worst Thing/NOTD, kenzie
スウェーデンの音楽制作デュオ、NOTD (ノート) とアメリカ・ペンシルバニア州出身の歌手kenzieのコラボ曲。何かが始まりそうな時にぴったり、跳ねるような音が好き。
あとがき
あっという間の一年間、また来年も名曲がたくさん出てくると思うので愉しみです。邦楽はどちらかといえば癒やされる曲、洋楽は動き出したくなる明るい曲が多い印象でした。
今の時代、能動的に探せば自分の好きな曲が見つかるし、気に入ったアーティストの過去曲を掘り起こしていくと、さらに好きな曲を発見できるので、楽しい。
ぜひ参考にしてください!